16年間乗り続けてきた、2004年式 CBR1000RRとお別れをして、ようやく次の相棒となるバイクが納車されました!
これからのバイクライフを共にするのは【KTM 890 DUKE R】です。
正直、今まではKTMに全く興味がありませんでしたが、昨年のEICMA 2019に出展されていたKTM 890 DUKE Rを見て、興味が湧きました。
しかし、ずっとスーパースポーツを乗り継いできた僕にとって、KTMのバイクは本当に自分に合っているのかが不安だったので、790 DUKEを試乗させてもらいました。
もちろん、スーパースポーツも楽しいバイクではありますが、KTMはなんというか、乗っていて楽しい、操作して楽しいバイクであることに気付きました。
人生で何台乗れるかわからないバイクなので、一度くらいこういったバイクに乗ってみるのも楽しいかもと思い、KTM 890 DUKE Rに乗ることを決めました。
【動画】KTM 890 DUKE R 2020 納車レビュー
ポジション
ポジションは790 DUKEと比べると、ステップが少し高いです。
また、ハンドルも少し下がり気味なので、少しだけですが前傾姿勢になりますが、スーパースポーツのような前傾ではないので、乗っていてキツいという感じではありません。
足つき
足つきについては、790 DUKEと比べて、少しシートが高いです。
790 DUKEが825mmなのに対して、890 DUKE Rは834mmです。
重量
とにかく軽いです。まるで400ccのバイクを扱っているかのような軽さです。
790 DUKEが169kgなのに対して890 DUKE Rは166kgと3kg軽くなっています。
ワインディングも走りましたが、倒し込みがとても軽くて早いのでとても乗りやすいと思います。
とくに大型バイク初心者にもオススメです!
トルク
790 DUKEの87Nmに対して、890 DUKE Rは99Nmなので、トルクは結構あります。
発進時なんかは、すごくスムーズに進むことができますし、低速の上り坂(2,500rpm以下)でもグイグイ登っていきます。
発熱
気温の高い日であったとはいえ、かなり熱いですね。
スーパースポーツはカウルで覆われているので、上にあがってくる熱さですが、890 DUKE Rは膝から下が熱いです。
クイックシフター
オプションでクイックシフターを付けました。
速度があまり乗っていない状況だと、ギアチェンジの際カチッとした感触がありますが、ある程度スピードが乗っていると、変速ショックも無くとても気持ち良くギアが入ってくれます。
高速走行時の風圧
70km〜80km程度の速度であれば、それほど気にはなりませんが、100km近くなってくるとやはり風圧は結構受けます。
これは、僕が今までスーパースポーツだったから余計に感じるのかもしれません。
ウインカー
これは、感じ方は人によると思いますが、最近のバイクはウインカーボタンとボーンボタンの位置が昔のバイクと逆になっているので、ウインカー操作をしようとして、ホーンを鳴らしてしまうことも多々ありますが、KTM 890 DUKE Rは、昔ながらのボタン配置なので、押し間違えることがないのはありがたいですね。
KTM 890 DUKE Rのカスタム紹介
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