今まで観るだけだったモトブログを僕もやってみよう!と思い、ネットでいろいろと調べてみました。
すると、結構揃えなければいけない物が多いということを知りました。
いや〜しかし、モトブログをちゃんとやろうと思うと結構な出費になりますね(笑)
モトブログ初心者の僕がイチから機材を揃えたので、これからモトブログを始めようと思っている人のための準備編として、必要な機材や取り付け方をご紹介していきたいと思います。
アクションカム
まず、一番最初に買わなければいけない機材はやはりアクションカム(ビデオカメラ)でしょう。
多くのモトブロガーが、おすすめ機材を紹介しているので参考にしました。
大きく分けると2種類です。
- SONY
- GoPro
かなり迷いましたが、僕が選んだのは「SONY HDR-AS300」です。
理由は、かなり優秀な手ぶれ補正と、これは個人的な好みですがビビッドな映像色調です。
ちなみに「SONY HDR-AS300R」という、撮影中の映像を確認できたり、ビデオカメラの設定や操作ができるライブビューリモコンという、小さなモニターが付属したモデルもありますが、僕はあえてライブビューリモコン無しのモデルを選びました。
その理由は、無料のスマホアプリでも同じことができるのと、走行中に撮影中の映像を確認するには画面サイズが小さいからです。
ライブビューリモコン付きを買うなら、バイクで走行中以外にも使用したりする人には便利と思うのでオススメです。
ただ、スマホアプリのデメリットは、ナビとしても使用する場合、同時には画面が見れないのでどちらかのアプリを優先させる必要があるくらいです。
僕はスマホをナビとしても使用しますが、一度アングルを決めて、発進前に録画ボタンを押してしまえば、走行中はナビにしておけばよいかなと思ったので、ライブビューリモコン無しの「SONY HDR-AS300」を選択しました(1万円くらいの価格差もあるので)。
メモリーカード
「SONY HDR-AS300」にメモリーカードは付属していないので、別途購入が必要です。
「SONY HDR-AS300」や上位機種の「SONY FDR-X3000(4K録画ができるモデル)」で使用できるメモリーカードは4種類あります。
- メモリースティック マイクロ(MP4:YouTubeなどWebにアップする場合)
- MicroSDカード(MP4:YouTubeなどWebにアップする場合)
- MicroSDHCカード(XAVC S:HDで録画する場合)
- microSDXCカード(XAVC S:HDで録画する場合)
「SONY HDR-AS300」は4GB〜128GBまでのメモリーカードに対応していますが、バッテリーの持ちを考えると付属のバッテリーだけを使うなら32GB、予備のバッテリーも使うなら64GBで十分だと思います。
また、MP4で動画を保存するなら、SDスピード クラス4以上、またはUHSスピードクラス1以上のメモリーカードを購入しましょう。
HDで動画を保存するなら、SDスピード クラス10以上、またはUHSスピードクラス1以上のメモリーカードが必要です(FDR-X3000の場合は、SDスピード クラス10以上、またはUHSスピードクラス3が必要)。
純正のメモリーカードは高いので、僕は下記「TranscendのmicroSDXCカード」を購入しました。
マイク
音声なしで録画するならよいですが、モトブログをやるなら会話やエンジン音も入れたい人もいると思います。
マイクは本体に内蔵されていますが、内蔵マイクは本体の前面についているため、走行時の風をまともに受けてしまいます。
設定で風斬り音を低減することはできますが、さすがに直風を受けるシチュエーションでは役に立たないので会話も入れたいならマイクも購入した方がよいでしょう。
SONY製のビデオカメラに他社製のマイクをつけても音質があまり良くないらしいので、僕は評判の良いSONY製のマイクを購入しました。
マイクをそのまま付けてもよいのですが、音がダイレクトに入ってしまうので、風防効果のあるマイクスポンジも購入しました。
さらに、そのまま使うとスポンジが結構大きいので、スポンジを切って両端のマイク部分だけを覆いました。
両端だけにスポンジを被せるとすぐに取れてしまうので、ビニールテープで固定しています。
これで、走行中の音声テストをしてみましたが、エンジン音もほどよく入って、声もしっかりと録音できていました。
ヘルメットマウント
モトブログを撮影する際、ビデオカメラをどのように固定するかで悩みました。
ハンドルなどに固定してしまうのが一番簡単ですが、アングルも固定になってしまうのでヘルメットに取り付けるることにしました。
僕はCBR1000RRに乗るときはフルフェイスなのですが、フォルツァに乗るときはジェットヘルを使っています。
多くの人は、フルフェイスに取り付けていますが、僕の場合はモトブログの撮影をするときはフォルツァを使うことが多いと思うので、とりあえずジェットヘルに取り付けることを考えました。
ヘルメットへの取り付けもいろいろあって、頭のてっぺんに取り付けている人や、アゴの部分やサイドに取り付けている人など様々です。
本気の人は、前方だけでなく後方、サスやタイヤが映る箇所に複数取り付けて、いろんなアングルを同時に撮影している人もいます。
個人的には、やはり走りを楽しみながら撮影もしたいので、あまり走りに集中できないゴテゴテした取り付けは避けたいと思いました。
「SONY HDR-AS300」はヘルメットに取り付けるためのマウントキットも販売されていますが、ヘルメットのサイドに取り付ける場合、どうしてもヘルメットが動画に映り込んでしまいます。
その方がバイクに乗っている感があると思う人もいるとは思いますが、個人的にはヘルメットは映り込んでほしくないので、どうしようか考えました。
そこで、ネットで情報を探していたら、すでにやっている人がいたので、下記の動画を参考にさせていただきました。
SONYのアクションカムを使ったモトブログの始め方【X-14サイドマウント】
ちなみに、ヘルメット側に付けるマウントの土台ですが、ヘルメットに沿うように少し曲がっています。
僕のヘルメットの場合、ピッタリ合う位置は結構後ろの方になってしまい、撮影時にヘルメットが映ってしまいます。
なので、前方位置に付けたくても、ピッタリとヘルメットの曲線に合う場所がなかったので隙間部分にゴムシートを挟んで前方に付けました。
【動画】ジェットヘルメットにサイドマウントをする方法
上記パーツを使った、ジェットヘルメットにサイドマウントをする方法をYouTubeにアップしているので、下記動画をご覧ください。
その他のアクセサリー
レンズプロテクター
必ず買う必要はありませんが、バイクで走りながら撮影するので、僕はビデオカメラのレンズが予期せぬトラブルで破損しないようにレンズカバーも購入しました。
予備バッテリー
付属のバッテリーは減りが早いというレビューもあったので、僕は予備のバッテリーも購入することにしました。
ただ、純正バッテリーは高いので、2個付で充電も2個同時にできて、且つ安いバッテリーがあったので、下記を購入しました。
アクションカム脱落防止用コード
万一の際、アクションカムが脱落しないように脱落防止用コードを付けています。
まとめ
これで、モトブログを始めるために必要な機材はすべて揃いました!
あとは動画を撮って編集するだけですが、編集ソフトはWindowsならWindows Movie Maker、MacならiMovieで十分だと思います。
また、SONYから無料のアプリが配布されていて、それでも編集は可能ですので、新たに編集ソフトを購入する必要はありません。
これからモトブログを始めたい人のお役に立てれば幸いです。